セロトニン【幸せホルモン】の働きと効果とは?

セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、私達の身体にとてもいい効果をもたらしてくれます。

最近、

・寝たいのに眠れない

・すぐイライラしてしまう

・なにもする気になれない

など、当てはまるものはありませんか?

当てはまる方は、セロトニン不足かもしれません。

そこでここでは、「幸せホルモンセロトニンの働きや効果などについて詳しく解説していくので、当てはまった方は参考にしてください。

1.セロトニンとは?

セロトニン」は、体内では合成することのできない必須アミノ酸「トリプトファン」から生成される物質で、体内に存在するセロトニンの量は、約10mg程度と言われています。

10mg中、

画像引用元:http://female-shinkyu.com/archives/822

・腸内に約90%(消化管の働きに作用する)

・血液中に8%(止血作用や血管の収縮作用の働きがある)

・脳内に2%(脳内の中枢神経系に存在する)

あり、脳内の2%の「セロトニン」が人間の精神面に大きな影響を与えているのです。

主に、

「精神の安定」「自律神経のバランス」」「睡眠」「生体リズム」「体温調節」などの働きがあり、

別名「幸せホルモン」と呼ばれています。

・ノルアドレナリン(恐怖や興奮を司る)

・ドーパミン(喜びや快楽を司る)

・セロトニン(心のバランスを整える)

三大神経伝達物質の一つで、「心のバランスを整える」作用がある伝達物質です。

「セロトニン」は、

画像引用元:https://rehabili-shigoto.com/magazine/archives/890

ノルアドレナリン」と「ドーパミン」を抑制する働きがあります。

2.ノルアドレナリンを抑制する

「ノルアドレナリン」は、脳内の危機管理センターの役割があり、ストレスなどを受けると興奮状態となり「交感神経」が「副交感神経」より優位になると脳内に放出されて、覚醒・やる気・集中力・判断力の向上・痛みの軽減などの作用があるからです。

「ノルアドレナリン」は、

主にストレスに反応して分泌される物質です。

ストレスを感じると

・不安

・怒り

・恐怖

などの感情を起こすので、「ストレスホルモン」などと言われ、交感神経を刺激して心身を覚醒する働きがあります。

過度のストレスが続くと過剰に分泌され、

・イライラする

・落ち着かない

・怒りやすくなる

など躁状態を引き起こすので、「怒りのホルモン」とも言われ、血圧上昇や血糖上昇につながり、高血圧症や糖尿病の原因になるともされてます。

分泌が不足すると、

・無気力、無関心

・判断力の低下

・意欲の低下

などが起こり、ストレスにとても弱くなってしまうので最終的にはうつ状態になりやすいとされてます。

セロトニンの効果

・「セロトニン」はノルアドレナリンの分泌をコントロールして暴走を抑えます。

・「抗ストレス作用」があるので、不安や怒り、恐怖といった感情を安定させます。

3.ドーパミンを抑制する

ドーパミン」には、やる気・運動機能・学習能力・記憶力など、人の行動を促す役割があります。

なにか行動したときに分泌され、快感に結びつく経験をすると脳はその快感を記憶し、また同じ快感を得るための意欲(モチベーション)を生じさせます。

より効率よく快感を得るために学習し、その行動を向上させようとする働きがあります。

しかし、

過剰に分泌されると「依存症」になりやすくなります。

例えば、

・ギャンブル、ゲーム

・酒、たばこ

・恋愛

・薬物

などは依存しやすく、通常の快感では物足りなくなり、より強い快感を求めるようになります。

分泌が不足すると、

・意欲、行動力の低下

・記憶、学習能力の低下

・疲労、運動能力の低下

・不眠、過眠

などの症状が起こります。

ドーパミンの不足は、ドーパミンからつくられる「ノルアドレナリン」や「アドレナリン」などの不足にも繋がり、交感神経系の興奮を保もてず、自律神経系のバランスが崩れるので自律神経失調症やうつ病などを起こす原因になります。

セロトニンの効果

・「セロトニン」は、ドーパミンの分泌をコントロールします。

・「ドーパミン」によって快感だけを追求して、過剰な興奮状態になってしまうことにブレーキをかけ、平常心や精神的な安定をもたらします。

このように、セロトニンは感情をコントロールして精神を安定させる役割を果たす「司令塔」であり、大切な物質なのです。

4.ノンアドレナリンとドーパミンの関係

画像引用元:http://msnki.hatenablog.com/

・ドーパミン(喜びや快楽を司る)

・ノルアドレナリン(恐怖や興奮を司る)

この2つには、密接な関係があります。

「ストレス」が2つを結びつけ、

ストレスを感じると「ストレス」に抵抗するために、ノルアドレナリンが分泌され、同時にドーパミンも分泌されます。

「ドーパミン」がストレスと関係するのは、ストレスを解消するのに手っ取り早い手段が、ドーパミンを分泌して快楽を得る事だからです。

ストレスを受けたとき、アルコールや食事をしたり、運動やタバコを吸ったりするのは、ドーパミンを分泌させ、ストレスを解消させることができるからです。

強いストレスを受けて、ドーパミンが暴走すると、アルコール依存症やギャンブル依存症などの依存症へと発展することもあります。

ストレスを受けたとき、それぞれの役割を果たすのです。

5.セロトニンが不足すると起こる症状

➀朝の目覚めが悪くなる

セロトニンは、夜眠っている間はほとんど分泌されませんが、朝が近づくと分泌が増え、脳と身体に目覚めさせる信号を出します。

しかし、セロトニンが不足すると目覚めさせる信号が弱くなるので目覚めが悪くなるといった症状が起こるのです。

②寝つきが悪く、眠れなくなる

画像引用元:https://forbesjapan.com/articles/detail/13238

セロトニンは、トリプトファンから生成され、睡眠ホルモン(メラトニン)という成分を作ります。

「メラトニン」には、

・深部体温を下げる

・呼吸や脈拍、血圧を低くする

・副交感神経を優位にして眠りに誘う

などの働きがあり、メラトニンが分泌されることで人は眠りに入っていきます。

セロトニンが不足するとメラトニンの分泌が低下するので、眠れなくなるのです。

③精神的に不安定になる

画像引用元:https://googirl.jp/biyou/147asthenopia582/

セロトニンは、感情をコントロールする役割がありますが、不足すると感情を制御できなくなり、

・イライラする

・落ち込みやすくなる

・怒りやすくなる

・やる気が起きない

画像引用元:http://ziongardenkibou.ti-da.net/e6949725.html

など、「ノンアドレナリン」と「ドーパミン」をコントロールすることができなくなるので、このような症状になりやすくなり、精神的に不安定になってしまいます。

6.まとめ

いかがでしたか?

セロトニンは、人間が生きていくなかで、とても大切な役割を果たしてくれる物質です。

不足することで、

・不眠症

・うつ病

・自律神経失調症

などを引き起こす原因にもなります。

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